Yasushi Miki
- 2020年6月17日

【vol.11】みんなのおうちじかん〜岩崎有季〜

皆さま、おはこんばんにちは。みんなのおうちじかん〜バンドリレー編〜でuhh bandのuhhちゃんからバトンを受け取りましたサラリーマンでシンガーソングライターの岩崎有季（いわさきゆうき）と言います。uhhちゃんのコラム素敵だったな〜♪

※このコーナーでは、群馬にゆかりのあるバンドマンたちがそれぞれのおうち時間をバトン形式で紹介していきます。

自己紹介…

僕は渋川出身の高崎育ちでネイティブの群馬県民です。両親が音楽好きで、幼少期から主に70年代の洋楽を聴いて育ち、何となくそのまま音楽が染み込んだのかなと思います。特にJames Taylor、Tom Waits、Carole Kingなどなど著名なシンガーソングライターの影響を受けています。

20歳の頃に沖縄へ（傷心）旅行をして、それまでカバーしか歌ってこなかったのですが、人々の温もりやキレイな海に感動して自然と作詞作曲を始めました。青春だなオイ！

20代はRaiji&Chipsというバンドでギタリストとして活動した後、2014年に1st EP『USED MUSIC』を発売してソロ活動を始めました。また、並行して2011年から中之条町（旧六合村）にある野反湖キャンプ場でKuniROCKという小さなフェスを主催しています。新型コロナウイルスが終息したら、また開催したいと強く強く願っています。

※「KuniROCK2018」photo by sumi☆photo

コロナ禍の中で…

普段は別の仕事をしながら音楽活動をしている人は多数居るかと思います。僕もそんな一人です。医療業界の端っこに位置する営業職ではありますが、そんな中でも新型コロナの影響は多大にあり、医療材料の長期欠品や医療機関でのコロナ対策による緊張感などをまざまざと見聞きし、ひりひりと肌で感じる日々です。

自分を強く保とうと思っても、体力的に、精神的にも消耗して…汗。

病院へ出入りする仕事である以上、中途半端に仕事を続けられないかなと考え、家族とも良く相談した上で（結果的には1ヶ月間）自己隔離をする事に決めました。この期間サポートしてくれた家族や友人には本当に感謝しています、ありがとう！

リモートセッションの可能性…

自己隔離をはじめた4月中旬以降、ドラマーの神保哲也（秀吉）ことテッチャンや、上記KuniROCKでもお世話になっている家族のような存在のMASSAN×BASHIRY、尊敬するベーシストSunapanngさんがリアルタイムでのセッション（YAMAHAのNETDUETTO）をしてくれたのが思い返すととても救われた大きな出来事でした。なかでもテッチャンは連日夜中にセッションや実験に付き合ってくれて嬉しかったし超楽しかった。

そこから広がり、ロケットベイベーの家坂清太郎さんが誘ってくれて僕の『Used Music』という曲を重ねてリモートセッションしました。これもワクワクな演奏だったな♪

（自己隔離中、急ごしらえの和室スタジオ)

一人暮らしを支える"おうちごはん"

自己隔離生活では毎日のご飯に恵まれました、家族からの差し入れや大好きな飲食店のテイクアウトなど。間違いなく太った😂笑

義兄の作る舞茸が立ち行かなくなりかけた時、沢山の人が買ってくださり、また飲食店さんでも取り入れて頂き、前述のリモートセッションと同様に"支えられている"ことを強く感じました。この場を借りて、舞茸を買ってくださった皆様に改めて御礼申し上げます！

そしてuhhちゃんも触れているけど、Green Door Café & Barのメニューで義兄の舞茸を取り入れてくれた"牡蠣と舞茸のクリームパスタ"が美味しくて感動しました。是非これを読んでくれた皆様にも一度食べてみて欲しいです。

コロナを意識して正しく怖がりたい…

新型コロナウイルスを自分で分かる範囲でしっかりと理解し、正しく怖がらなくてはと考えています。その上で、対策をしっかりとして、また音楽が、ライブが日常に彩りを添えられる日が来ることを切に望みます。逆に、今まで音楽に割いていた時間や熱量を、家族や仲間や自分自身の為に使えるのでは…とも思っています。時間は貴重です。うん、とても。

趣味のベーコン作りをしたり、距離を置いていた家族や仲間に会いに行ったり。